サンフレッチェ広島にかかわる全てに対し「これでいいの?」と感じたら更新していきます。

2008/08/11

公私混同(中野和也について)仙台戦

8月9日のTSSサンフレッチェ広島でのコラム全文掲載しました。 

 私ごとで恐縮だが、現在、非常に体調が悪い。先週の半ばから大腸付近に痛みが出ており、検査の結果、白血球の数が異常に上昇していることが判明。他の数値も悪く、「本当なら入院して欲しいんだが」と医者に言われてしまった。しかし、不幸中の幸いにして、腹膜炎等の手術を必要とする病気ではなく、感染症の不安もないため、点滴と抗生物質の注射、そして投薬でしのぐことに。ただ、立ち仕事には限界があるため、鳥栖戦前の見所解説は中止させて頂きたい。いつも楽しみにしてくださっているサポーターの方々、クラブ関係者の皆様に、謹んでお詫び申し上げます。何とか状態は快方に向かっており、仙台戦にも取材にいけることに。その後しっかりと休養をとれば、来週には治癒できそうだ。だからこそ、この機会に自らの体調管理を見直さなければ。そこで今日の練習後、高萩洋次郎にその点について、話を聞いてみた。「どうして俺なんですか」と、高萩は聞く。彼にとって、広島でほぼ1年レギュラーを張るのは初めてのこと。愛媛時代は主力だったとはいえ、昇格レースを走り続ける広島でのプレーはプレッシャーも違う。その中で、高萩は時々、足や腰に痛みを訴えるものの「連戦でなければ大丈夫」(高萩)らしく、今週も元気に練習に取り組んでいる。しかも、ただ試合に出ているわけではなく、半端なく走りきっている。だからこそ、鳥栖戦終了後は大の字になってピッチの上に倒れこんでいたのだ。そんな高萩であれば、きっと体調管理について、きっと秘密があるに違いない。「うーん・・・・・、肉でも魚でも野菜でも食べたかったら食べるし、食べたくなかったら食べないし」夜に小腹がすいたら、どうするの?」「冷蔵庫にあるものを食べますね」「ハムとか?」「なんで、ハムなんですか(笑)。例えば、アイスクリームとか。でも、あんまり食べないかな」「やっぱり、夜は食べないんだ」「そういうんじゃなくて、無理に食べたいとも思わないし」「なるほど。寝ている時は、クーラー切ってる?」「いえ、つけてます(笑)。ただ、扇風機の風を身体に当てると、よくないっすよ。リビングではクーラーと扇風機を使って冷房効率をよくしていますけれど、風を直接当てることはしません」「暑いから、つい風を直接あてがちだけど、そこがまずいんやね」「そうっすね」「朝食は?」「今は、練習が午後からですからね。できるだけ、朝は寝ています」「でも、おなかがすいて、起きたりしない?」「腹が減るより、眠い方が先ですね。腹が減っても、寝ています(笑)。俺は、その方がいい。お昼前に起きて、ご飯を食べますね」「そうかあ。まあ、俺も朝食を抜いてみようかな」「朝は食べた方がいいじゃないですか」「そうなんかなあ」「それよりも、何か運動した方がいいっすよ」「そうやね」「何か、やった方がいいっすよ。今だったら、練習の取材の前に、プールに入るとか。歩くだけでも違いますよ」「そうかあ。確かになあ。考えるわ。最近、自転車に乗るのもいいかな、と思ってるし」「吉田まで、自転車で来るんすか」「そんな、あほな(笑)。買い物とかからスタートかな」「でも、暑いから続かないっしょ。暑かったらやっぱりクーラーが効いたクルマの方がいいし、寒かったら、やっばりクルマの方がいいし」「ああ、そうやなあ」「とにかく、何かやった方がいいですよ」自然派でそれほど深く考えないように見える高萩も、自分の身体への気遣いは、言葉の端々から見えること。プロだから当然と言えば当然なのだが、特に若い頃は意外と出来ていないもの。ストイックに自分の身体を管理している選手と言えば服部公太や久保竜彦、そして若手では高柳一誠あたりもそうだが、高萩にしてもあの細い身体でシーズンを闘い抜くために、身体のことは考えているもの。彼らしく詳しいことは言わないが、その端緒はかいま見えた。自分の仕事も、その性質上、とにかく健康が第一。高萩の言葉をきっかけに、医者をはじめいろいろな方のアドバイスも頂き、しっかりと体調を整えたい。改めてそう決意した、高萩との会話だった。


 さてヒロシマコーリングのアクションとして、TSSのサイト管理者に問い合わせをします。こういった人間(中野和也)は選手に近づけてはいけない。こんなくだんらん話で高萩の貴重な時間を使っていいのか?取材内容は何でもありなのか?今回の掲載をOKした人間から連絡があると思うのでそれはまた後日に。あと球団にも確認しようと思っています。

 中野和也へ簡単なことだよ、「デブはいつ自分がデブなのかを気づくか?」今度俺が体調管理してやるよ。


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